2025年度地球環境基金の助成事業(~12/2)
地球環境基金は2023年度に基金創設30年を経過しました。
近年の環境・社会問題の多様化やNPO等の置かれている状況は、創設当時と比べて大きく変化してきております。
これらの社会的背景を踏まえまして、地球環境基金創設30周年に伴う新たな事業方針をとりまとめました。
詳細については、下記URLよりご確認ください。
https://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/application/30th.html
地球環境基金の助成事業は、2025年度から5つのメニューで募集します。
- 1. 通常助成(基礎型)(※旧はじめる助成)
- 2. 通常助成(発展型)(※旧つづける助成・旧ひろげる助成)
- 3. 戦略プロジェクト(政策課題協働型)
- 4. 戦略プロジェクト(地域協働型)
- 5. 企業連携プロジェクト(LOVE BLUE助成)
※前年度から継続で助成を受けている団体は、助成終了まで現行の助成メニューを引き続き受けていただけます。
地球環境基金の助成事業は、国内の活動だけでなく、開発途上地域での活動も対象としています。助成案件は、団体の所在地と活動地により3つに区分しています。
イ案件:国内民間団体による開発途上地域の環境保全のための活動
ロ案件:海外民間団体による開発途上地域の環境保全のための活動
ハ案件:国内民間団体による国内の環境保全のための活動
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対象活動分野
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地球環境基金の助成対象となる活動分野は、自然保護や循環型社会形成、環境教育などの10分野を設けています。要望する活動がどの分野に該当するかを選択してください。
①自然保護・保全・復元 ②森林保全・緑化 ③砂漠化防止 ④環境保全型農業 ⑤脱炭素社会形成・気候変動対策 ⑥循環型社会形成 ⑦大気・水・土壌環境保全 ⑧総合環境教育 ⑨総合環境保全活動 ⑩復興支援等
多様で持続的な活動に向けて助成対象を段階的に拡大
①社会課題解決や地域づくりに取り組む活動の支援を拡充
・旧はじめる助成の応募要件を緩和(団体設立年数撤廃)し、新たな活動への挑戦を後押しします - ・旧つづける・ひろげる助成の活動内容を、仕組づくり、ネットワーク構築等の多様な活動に拡充します
②多主体協働による新たな助成メニューの創設
・多主体協働による中長期的な課題解決に向けた2種類の戦略プロジェクトの創設
政策課題協働型… 政策課題について市民社会に期待される活動と連携して取組むプロジェクト
地域協働型… 持続可能な地域づくりに向けて地域の多主体と協働で取組むプロジェクト -
③活動の持続的な発展に向けた活動基盤強化の支援を充実
・活動の持続的な発展に向けた人件費の助成対象拡大・中間支援主体等による事業化や協働促進等の活動の基盤強化に向けた取組の助成を創設
※2025年度は②の新規助成メニューから先行導入2026年度から全助成メニューに導入
募集に関する情報
助成金の募集案内はこちらからご確認ください。
助成金説明会
全国8地域で助成金説明会を開催します。ご希望の方は、申込フォームからお申込みください。
※ 活動地域以外の地域の説明会にも参加していただけます。・近畿
10月19日(土)14:00~17:00 会場開催(奈良県奈良市) テーマ:不採択からの再挑戦!要望書の工夫やポイント解説