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各種講座

【実施報告】伝わる表現講座(2017/11/11,11/25)終了

今年で3度目の開催の人気講座です。講師は、昨年と同じく入江さんと畑野さん。講座の内容は次のようなものでした。

① なるほど!伝わるチラシの作り方(11/11)

講師:入江陽子さん(特定非営利活動法人 市民事務局かわにし)

現代、流通する情報量の1日分は江戸時代の1年分と言われるほど大量。情報を見つけてもらうために、情報を整理する、そろえる、メリハリをつける、といったチラシを作成するときのポイントを、実例を挙げて説明、また参加者の持参したチラシを参加者相互が意見を出し合いながら学ぶワークを行いました。

② プロに学ぶ!伝わる文章の書き方(11/25)

講師:畑野士朗さん(神戸新聞社報道部)

伝わる文章とはどういうものか、鉄則を3つ挙げて説明、読者を想定するなど、分かりやすい文章を書くためのポイントについて解説。また、文章は逆三角形にまとめ、どこで読み終わっても意味が通るようにするのが重要であること。思いを言葉にするのでなく、思いを裏打ちする事実(ファクト)に語らせるようにと説明されました。文章添削では改善のポイントを1つずつ指摘、具体的な修正方法についてアドバイスがありました。

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>参加者からのレポート

毎年好評の文章の書き方講座。今年で最後の講座には15名の方が参加し、皆さん熱心にメモを取り耳を傾けていました。冒頭の説明から皆さん引きこまれていきます。
どんな文章が伝わるのか?
答えは「分かりやすさ」「読者に寄り添った文章」「独りよがりではない文章」と話す、講師の神戸新聞社報道部・畑野士郎氏。
新聞記事の完成プロセスも拝見。実例として神戸新聞の4回に及ぶ記事の下書きを見せて頂きました。伝えたい肝が明らかになっていく文章の変化が見て取れました。


畑野氏が話す作文のポイントは簡潔で分かりやすいです。
何点かポイントをご紹介します。
・文章を書く時に考える3つの鉄則として、「誰が読むのか想定する」「伝えたいポイントを10字から13字にまとめる」「繰り返さず、疑問が残らない文章」を心がける。
・文章の構成は「結論」「説明」「例」の順番が分かり易い。
・排除するものは「接続詞」「二重動詞(進めていく→進める)」「こそあど言葉(これ、それ、あれ、どの)」「受身(開かれた→開いた)」


文章の書き方について、たくさん学んだ講座でした。これから、作文のポイントを頭において分かり易い文章を書く事を心がけたいです。(A)

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今年度でこのシリーズの講座はいったん終了です。また新しい広報の講座についてニーズをみながら検討します。

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【講座実施報告】もっと身近に!私たちの議会を学ぼう市民講座(10/14,10/21)終了

市民の身近な問題を討議し、話合い、決定する場である議会。意外にその基本的な役割や機能について知らなかったり、関心が薄かったりします。議会や、それを支える仕組みについて学ぶことで、市民の方に関心をもっていただこうと本講座を開催しました。

参加者の数は少なかったのですが、好評でした。改めて学ぶ機会になった、意外に知らないということに気づいた、などの感想をいただきました。いい講座になったのですが、やはり参加者が少ないのが残念。引き続きこのテーマで市民の方々と共に学ぶ場を作りたいと思います。

 

■第1回 地方議会の基礎知識

日時:10月14日(土)午後2時~4時

会場:あしや市民活動センター会議室

講師:同志社大学大学院教授 新川達郎氏

参加者数:9名

講演概要:

地方自治体は、地方公共団体として独立した法人格をもった存在、この法人はメンバー(住民)の自主的な運営による。

市長(執行機関)の仕事は目に見えるサービスなので分かりやすさがある。他方議会は「見えるもの」の背景で動いているのでわかりにくいという性格がある。議会は、みんなの代表である議員が集まり、議論して決めている。議会は公開の場で議論して決めるので、政治そのものがよく見える。最近は議会のイメージが良くないこともあり、議会改革(つまり開かれた、透明性のある、住民参加の議会)へと向かっている。各地の地方議会で様々な取り組みがなされている。例えば、議員個人の賛否の公開は、従来明らかにされていなかったが、今では半分以上の議会では公開されるようになった。

議会で多数を占める会派が決議を左右するため、「少数派」の意見がなかなか採り上げられないと思われているが、議員2名が提案すれば、議会で議論できる。世論を変えるのは小さい声から。

また、選挙権を18歳以上の人がもつようになって、有権者教育について関心が集まったものの、教育現場での自粛傾向のため、十分に行われていない。先生の主張を押し付けるのではなく、子どもが自ら考える方法を学んでいくのを支援することが大事だ。

現状の公共サービスや生活に住民は満足しているので、議会はいらないという見方をもつ人もいる。しかし、人口減少化の中でこのままのサービスは到底維持できない。中長期的なビジョンを議会は考えていく、重要な役割がある。

政治、議会に対する諦めや無力感が引いては無関心化を呼ぶ。マスコミはもちろん、学校、市民団体などがそれぞれ役割をもっている。議会をより見えやすい形にしているか、市民側には見ようとする知ろうとする態度があるのか、問われている。

市民としてできること。住んでいる地域の議会が、議員がどんな仕事をしているのか知ろう。良い議員を選び、良い仕事をしてもらおう。そうした市民の姿勢や行動が、より良い地域づくりにつながる。

*参加者アンケート*

【興味深いと思った点】
・全部
・議会そのものを企業やNPOといった組織の例を出して説明していただき、よくわかた。議会、市民両側から「みえる化」は大変難しいが、一番大切なことだとわかった。
・大選挙区制について
・議会は面白いという見方を改めて考えました。
・先生がずっとにこやかに話されていて、とても聞きやすかったです。ありがとうございました。
・日本の教育制度から、議会・政治に関心が持てない意見が言えない、投票に行かない大人を作っているという話。
【さらに知りたいこと等】
・会派はつくらなければいけないのか、全員グループで動かないようにできないのか知りたいです。地方自治体と国の党を切り離せないか。(全員無所属にできないのか)
・今回できなかったNPOの地方自治への関わり方を聞きたい。
・地方分権について。最後ディスカッション形式ということなので、その時間を割いてはいかが。市議会の在り方は今後の課題と感じました。
・議会のこと、知らなければと思っていました。いいきっかけになりました。

 

■第2回 現場を知ろう~議会とそれを支える仕組み

日時:10月21日(土)午後2時~4時

会場:芦屋市役所南館4階 大会議室 (芦屋市議会議場も見学します)

案内役:芦屋市議会事務局長 米原登己子さん

参加者数:8名

講演概要:

議会の役割には、議決権に加えて、様々な権限がある。中でも行政の監視機能として調査権・検査権をもっている。市政が正しく行われているか書類の検査や実態の調査を行う役割だ。

市民は、議会に対して請願や陳情を行うことができる。請願は議員の紹介が必要だが陳情は必要がない。請願は本議会で採択するかどうか議決される。

いわゆる任期のずれの問題は、議員の一致団結した要望が実り特例法が施行され、2023年5月1日から解消されることになった。

会派は、法律上の定義はないが、地方自治法では政務活動費の交付対象とされる。会派は2名以上の議員が議長に会派結成届を提出することで会派と認められる。効率的な議会運営につながるメリットなどもあるが、有権者の立場からすると個人に投票した有権者の期待から、議員と会派の考えが乖離する可能性もある。

議会には、本議会での意思を決定する前に専門的に審査するために委員会がおかれている。それぞれ定数があり、会派から調整される。

本議会の定例会は年4回。議案の種類には、市長提出と議員提出があり、2017年度は芦屋市議会の場合、市長提出が67件で議員提出が3件。委員会に付託された請願は3件、陳情は1件。

政務活動費は、芦屋市の場合は一人当たり月額7万円。調査費や資料作成な、広報、研修費、人件費などに使われる。領収書などはインターネットでも公開されている。

傍聴は、本議会、常任委員会、特別委員会で可能。インターネット中継も行っている。会議録、委員会録も閲覧できる。

議会活動の原則として議会基本条例には、議会は市民に開かれた議会を目指す事、多様な市民意見を的確に把握し、市政に反映させるための議会運営に努めることと定められている。また、議員の活動原則として、議会で積極的な発言、議論を行うこと、市民全体の利益を図る立場で活動すること、などとされている。

市民も傍聴や議会報告会などに積極的に参加し、議会がその役割を果たしているのか、チェックしてほしい。

*参加者アンケート*

【興味深かった点、全体】

・議会の仕組みがよくわかった。生議会に足を踏み入れ大感激。
・議会の諸事情や議会の奥深さについて知れて楽しかったです。
・すべての説明が分かりやすかった。あいまいだった議会の仕組みがよくわかった。
・自分の知らなかったことの多さに気づきました。
・良い議員について

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トライやる・ウィーク受入

芦屋市立精道中学校を受け入れ、市民活動について学びました。

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【講座実施報告】はじめてみよう 初心者のためのボランティア講座 終了

春は新しいことを始めたくなる気分になるようです。前回秋の開催より多くの方が参加されました。
それぞれ関心のある活動が見つかりそうでした。

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日時:2018年4月15日(土)14:00~15:30
参加者:6名
内容:
① ボランティアについてのレクチャー
ボランティアの意義、活動分野の広がり、自分に合ったボランティアの見つけ方、ボランティアの社会的な意味、継続するためのコツ 他
② 具体的な活動の紹介
芦屋市内の活動(障害者施設、子ども支援活動、居場所づくり、外国人支援、フードバンク、など継続活動と、花壇の花植え替えの単発活動、献血や寄贈)を紹介。具体的なアプローチの方法を説明。

参加者感想:
・ボランティアに対するイメージが身近になりました。自分にあったボランティアを見つけたいと思います。
・ボランティアに対して理解が深まりました。ちょっとわくわくしてきました。
・大変勉強になりました。
・頑張りすぎず長期的に続けていきたいと思います。
・ボランティアの心のお話しを聴かせていただき素晴らしいなと思いました。
・人々を元気にできるボランティアにたずさわりたいと思いました。
・特技がないし、お役にたてるかなあと思いました。

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次回は11月開催の予定です。

前年度までのセミナーは過去の事業からご覧いただけます。